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入江泰吉「奈良を愛した文士と高畑界隈」展

次回予告 2018.05.09 New

開催日: 2018.6.30(土)-10.21(日)

文豪・志賀直哉は奈良を「名画の残欠が美しいように美しい」という言葉を書き残しています。その言葉に呼応するかのように写真家・入江泰吉は、戦後から亡くなるまで奈良大和路の風物を撮り続けてきました。そうした大和路の心と美をとらえた彼独自の視点と奈良の歴史観が育まれるきっかけとなったのは、戦後間もない頃です。幼友達の東大寺観音院・上司海雲師を通じて志賀直哉をはじめ、會津八一や亀井勝一郎など多くの文化人たちと知り合い交流を深めてきたのです。また、その頃に出会った人たちの肖像を写真に残していました。今回は入江が撮った文化人たちのポートレートと、文士たちが奈良を訪れ感動を綴った高畑界隈の地を入江作品で名文の一節とともに巡ります。

入江泰吉「志賀直哉と上司海雲(ささやきの小径)」1957年撮影

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