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瀬戸正人写真展「旅しないカメラ・・・まだ見ぬ、もう1枚の写真を求めて!」

開催中 2019.04.07

開催日: 2019.4.13(土)-2019.6.16(日)

 

本展では国内外で精力的に活躍する写真家・瀬戸正人のシリーズ作品『binran』『picnic』『Cesium』『遺影』『奈良』より構成された展覧会を開催いたします。

目の前にあるモノ(被写体)、その場では普通にあるモノでありながら時には異質であり、不気味であり、儚さを感じさせる。『binran』ではショーウィンドウに飾られた様な女性の姿、『picnic』では寄り添いながらカメラを見つめる視線、『Cesium』では植物などの生命力溢れる造形、『遺影』では不自然に軍服を貼り付けた肖像、『奈良』では観光的な風景とは異なる姿。モノは以前からそこにあるのだが、地域性の違い、時間の経過や大きな出来事の前後でモノを見る目は変化する。瀬戸正人の眼を通して作品を見る私たちも例外ではない。

「ひとつの作品は10年以内にまとめることが絶対である」常に新しいモノを追い求め続ける写真家の姿を紹介します。

 

<ギャラリートーク>
瀬戸正人×百々俊二
4月13日(土)14時~ [申込不要・要観覧券]

 

<瀬戸正人 プロフィール>

【略歴】

1953年 タイ国ウドーンタニ市生まれ 1961年 父の故郷の福島県に移住 1973年 東京写真専門学校(現、東京ビジュアル・アーツ)を卒業 1976年 森山大道・写真塾に参加 1978年 岡田正洋写真事務所に勤務、そこで写真家・深瀬昌久氏に出会い、助手になる 1981年 フリーになり、瀬戸正人写真事務所を開設 1987年 自らの発表の場として、山内道雄氏とギャラリー〈PLACE M〉を開設 1990年 写真集『《バンコク、ハノイ》1982-1987』で日本写真協会新人賞を受賞 1995年 「写真都市TOKYO」展に出品。「《Living Room,Tokyo 1989-1994》」に対して東川賞新人作家賞を受賞 1996年 写真展「Living Room, Tokyo 1989-1994」「Silent Mode」で第21回木村伊兵衛写真賞受  賞、第8回写真の会賞受賞 1999年 『トオイと正人』(朝日新聞社刊)で第12回新潮学芸賞を受賞 2000年 写真ワークショップ「夜の写真学校」開講 2000年 小説を書き始める。『群像』8月号、第1作「赤土と轍」発表 2001年 『群像』6月号、第2作「輝く船」発表 2002年 『トオイと正人』が『アジア家族物語』として文庫化(角川文庫)

【出版】

写真集『バンコク、ハノイ1982-1987』(ICP/1989年刊) 写真集『Living Room』(新潮社/1996年刊) 写真集『Silent Mode』(モール/1996年刊) エッセイ集『トオイと正人』(朝日新聞社/1998年刊) エッセイ集『アジア家族物語』(『トオイと正人』改題/角川書店[文庫]/2002年年刊) 写真集『picnic』(Place M/2005年刊) 写真集『binran』(リトルモア/2008年刊) 写真集『Cesium-137Cs-』(Place M/2013年刊)

【受賞歴】

日本写真協会新人賞(1990)  東川賞新人作家賞(1995)  第8回写真の会賞(1996) 第21回木村伊兵衛写真賞(1996)  新潮学芸賞(1999)  日本写真協会年度賞(2008)

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