2012年4月1日(日)~6月24日(日)

奈良県・新潟市歴史文化交流協定締結記念
入江泰吉没後20年「會津八一と入江泰吉~奈良大和路に魅せられて~」
(新潟市會津八一記念館)

 奈良大和路の仏像、風景、伝統行事を撮影し続けた写真家・入江泰吉(1905~92)が没して20年。會津八一、志賀直哉、和辻哲郎、亀井勝一郎ら多くの文人が愛し、書き遺した日本の原風景・奈良大和路を 入江は写真作品に仕上げ、色褪せることなく遺しました。2012年(平成24)、新潟市會津八一記念館の春季企画展は、入江泰吉が写し、會津八一が詠んだ奈良大和路の美を紹介する展覧会を開催します。
 今回の展示では、前期後期に分けて、八一の短歌のイメージを引き立てる入江の写真を一堂に展示いたします。あわせて、東大寺のご協力のもと、八一と杉本健吉との合作作品や 大仏の左手(与願印)の拓本(全長3m60cm)を公開。さらに、当館所蔵の八一の書作品や自筆歌碑の拓本などもご紹介します。
 今回の企画展は、本年2月17日、新潟市と奈良県で締結された歴史・文化交流協定を記念した最初の展覧会になります。この協定は、會津八一の奈良での足跡を通して、これまで交流を深めてきたことから締結されました。また、展示協力をしていただいた 入江泰吉記念奈良市写真美術館は本年、開館20年を迎え、その記念となる展覧会となります。