2017年4月15日(土)~7月17日(月・祝)

本橋成一「在り処(ありか)」展

 本橋成一(1940-)は1960年代から市井の人々の姿を写真と映画という二つの方法で記録してきたドキュメンタリー作家です。デビュー作「炭鉱<ヤマ>」で第5回太陽賞、映画「アレクセイと泉」で第12回サンクトペテルブルク国際映画祭グランプリを受賞するなど国内外で高い評価を受けています。
 本橋は炭鉱、大衆芸能、屠場、駅など人々の息づく場をフィールドとし、社会の基底にある人間の営みの豊かさを写し出してきました。また、1986年4月26日におこったチェルノブイリ原発事故の後もかの地で暮らす人々の日々を主題として、これまで3冊の写真集と2本の映画を制作しています。被爆した故郷をテーマとした 本橋の写真は、3.11を経たわれわれによりいっそう切実なメッセージを投げかけてきます。
 本展では、本橋の原点となる未発表の初期作品から代表作を含めた約200点を展示し、半世紀にもおよぶ写真家としての軌跡を紹介します。会期中には、ギャラリートークや監督作品の映画上映会も開催いたします。あわせてご覧ください。
協力:IZU PHOTO MUSEUM/ポレポレタイムス社


◆ギャラリートーク
日時:4月15日(土)午後2時~
会場:当館展示室
出演:
・本橋成一(写真家)
・百々俊二(写真家・当館館長)
<申込不要・観覧券必要>

◆本橋成一監督作品映画上映会
①『ナージャの村』
 日時:4月15日(土)午前10時~
     4月16日(日)午前10時~/午後2時~

②『アレクセイと泉』
 日時:6月10日(土)午前10時~/午後2時~
     6月11日(日)午前10時~/午後2時~

<当日整理券配布・要観覧券>
※4月16日(日)午後1時30分~本橋成一による上映会トークあり
2017年4月15日(土)~7月17日(月・祝)

入江泰吉「古色大和路」展

 入江泰吉(1905-92)の初のカラー写真集となる『古色大和路』(1970年)を取り上げます。入江自身も「大和路の風物を撮り続ける過程で大きなエポックとなる意義深いものだった」と語るように、 この写真集をまとめたことでカラーによる大和の美の表現に手ごたえを感じました。入江調といわれる、叙情豊かな大和の風物を約20点で紹介します。


左/千手観音像 部分  右/室生寺弥勒堂残色

【共通情報】

◆主催:入江泰吉記念奈良市写真美術館・一般財団法人奈良市総合財団

◆観覧時間

  • 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

◆開館カレンダー

◆休館日

  • 月曜日(但し、最終日7月17日は開館)

◆観覧料

  • 一般500円/高校・大学生200円/小・中学生100円/団体(20名)2割引き
  • 毎週土曜日 小中高校生観覧無料/奈良市在住の70歳以上の方無料/障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方無料

◆団体観覧依頼

  • PDFファイルをプリントアウトし、必要事項をご記入のうえ当館(FAX:0742-22-9722)へFAX送信して下さい。こちらをクリック>>>「団体観覧依頼書」