2017年9月1日(金)~12月24日(日)

入江泰吉「古き仏たち」展

 奈良・大和路は、仏教文化の礎が築かれた地であり、幾多の動乱や戦火をくぐり抜けた千年来のみほとけが鎮座しています。そして、当時の文化と先人たちの思いを今に伝えてくれているばかりか、私たちに心の安らぎをもたらしてくれています。
写真家・入江泰吉は奈良の風景と並んで仏像も精力的に撮影してきました。戦災に遭った体験から「心の拠り所」と接する一方で、みほとけの内に秘めた精神性を表現すべく苦心してきました。今回は、入江の仏像撮影のなかでとらえた写真群を紹介します。


入江泰吉「興福寺阿修羅立像」

2017年9月1日(金)~10月9日(月・祝)

三好和義「室生寺」展

 中学3年の時に出会った土門拳『古寺巡礼』の力強さに圧倒された三好和義は、「土門さんのような“仕事”がしたい。国宝が撮れる写真家になりたい」との想いから高校時代に何度か室生寺へ撮影に行ったという。
写真家・三好和義の原点ともいえる室生寺を新たな撮り下ろし作品も交えて展示します。自然と祈りの空間に“楽園”を見つけてください。


三好和義「薄暮の中の室生寺金堂」

協賛:株式会社ニコンイメージングジャパン/アワガミファクトリー

2017年10月11日(水)~11月5日(日)

秋山亮二「なら旅行」展

 いにしえの大和朝廷の宮殿、都城が置かれ、それ以来の長い歴史を物語る文化と遺産に満ちた奈良。行くたびに母のふところにいだかれているような安らぎを感じますし、今の奈良の市民の皆さんの暮らしにも、また新しい発見があります。
神社仏閣だけの奈良とは少し違う、奈良の新しい顔が見えてきます。


秋山亮二「なら旅行」より

2017年11月7日(火)~12月3日(日)

百々武「日々は絶景」展

 奈良県南部の山村を舞台に連綿と続く時の流れの中で日々の暮らしや季節の変化、村の行事などに自ら飛び込む視線で捉えたドキュメンタリー。
豊な自然の中で暮らすということは自然界の厳しさを知るということでもあり、あらゆる生命の息吹と恩恵を肌で感じるということなのでしょう。歴史に彩られた奈良とは異なった百々武の作品は日本人本来の姿を捉えているのではないでしょうか。


百々武「奈良県吉野郡十津川村小原 2014年1月」

展覧会:奈良を視る~入江泰吉・三好和義・秋山亮二・百々武~展
会期:平成29年9月1日(金)~12月24日(日)
主催:入江泰吉記念奈良市写真美術館・一般財団法人奈良市総合財団

2017年12月9日(土)~12月24日(日)

In print, Out of print~表現としての写真集~

 一冊の写真集ができあがるプロセスをさまざまな角度から検証し、現代に存在価値を再発見された「表現としての写真集」の側面をみていただく展覧会。

企画:CASE Publishing

【館情報】

◆観覧時間

  • 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

◆開館カレンダー

◆休館日

  • 月曜日(但し、9/18と10/9は開館、翌日休館)

◆観覧料

  • 一般500円/高校・大学生200円/小・中学生100円/団体(20名)2割引き
  • 毎週土曜日 小中高校生観覧無料/奈良市在住の70歳以上の方無料/障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方無料
  • 関西文化の日(11月18日、19日)は観覧無料

◆団体観覧依頼

  • PDFファイルをプリントアウトし、必要事項をご記入のうえ当館(FAX:0742-22-9722)へFAX送信して下さい。こちらをクリック>>>「団体観覧依頼書」